稲妻の暴君竜 第2話
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- 365 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:34 ID:u6isLQVU
- 稲妻の暴君竜 第２話
〈 抑制する力 〉
- ,,,,,,;;;;;;;;;,;;;;;;;;;,;;;;;;;;;,,,,,,
,,,;;;;;; ;;;;;;,,,
;;;; モララー・・起きなさい・・ ;;;;
''';;;;;; ;;;;;;'''
'''''';;;;;;;;;,;;;;;;;;;,;;;;;;;;;''''''
- 366 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:35 ID:u6isLQVU
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（ ；・Д・）そ
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（＿_）＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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◇ ／ ／
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￣
￣ ／ ／
◆
￣
こっ此処・・・何処なの・・・・？
∧＿Ξ＿∧
(（Д・；Ξ；・Д）)
と つ
｜ ｜ |
（＿_）＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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￣
￣ ／ ／
◆
￣
気分はどうかね・・・・。
！？
∧＿∧
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フォン．．．
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◆
￣
私の名はキール。
ぁ・・・貴方は・・・・？ 「暴君竜レックス」の創造主だ。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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（
；・Д・）
（pДq ）
（ つ
（ 曾 ）
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￣ ／ ／
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￣
死んだ者の霊魂が自力でここにキタのは
初めてだ。ゆるりとまいるがいい。
￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧て
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（
；・Д・）そ
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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￣
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￣
死んだ者って・・・・ そう、死んだ。肉体は滅び、
僕は・・・死んだのですか？ 今の君は精神のみの存在になっている。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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（
；・Д・）
（pДq ）
（ つ
（ 曾 ）
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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￣
￣ ／ ／
◆
￣
コンロヒロマ
じゃぁ・・・・ 私の空間「魂炉広間」だ。
一体此処は・・・？ 精神体でしかこれない場所。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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（pДq ）
（ ）
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曾 ）
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￣
￣ ／ ／
◆
￣
ところで、君はある強い
？
疑問を抱いているね。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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（
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（pДq ）
（ ）
.（
曾 ）
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￣
心の中をよぅくご覧。
今最も知りたいことを探し、
・・・・・・・・・・・・・・・。 言葉にすればよい。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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（ ）
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曾 ）
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- 375 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:42 ID:gCNh60kF
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- 376 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:42 ID:gCNh60kF
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ブルッ
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((（i!i!‐Д‐）))
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- 377 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:43 ID:gCNh60kF
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￣ ／ ／
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￣
「アレ」は・・・・一体・・・？
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（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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- 378 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:43 ID:gCNh60kF
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◆
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あれこそが、私がこの世に生み出した
あ・・あれが・・・？ 破壊の暴君竜、「レックス」だ。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
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；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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- 379 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:45 ID:4oAFIJYv
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◇ ／ ／
＿_ ◇
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◆
￣
モララー君。
君は今の世界をどう思う？
ど、どう思うって・・・・。 醜く、悲惨だと思わないかね？
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
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（
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（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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- 380 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:45 ID:4oAFIJYv
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＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
君も気づいているだろうが、
何年も前から君たちＡＡには
虐殺風習が流行している。
￣￣￣￣∨￣￣￣
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（
；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
｜ ｜ |
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（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
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- 381 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:46 ID:4oAFIJYv
虐殺に限ったことではない。奴隷制度、身分売買、
レイプ、差別意識・・・・。これらは近年ＡＡに急激
な流行を見せた存在だ。
∧∧∧
（pДq ）
（
曾 ）
|
|
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 382 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:46 ID:4oAFIJYv
これらに共通するのは、それらが「欲」が生み出す存在であること。
虐殺は「殺人欲」、奴隷制度は「支配欲」、レイプは「性欲」、いずれも
「欲望」という高等生物特有のの醜くグロテスクな本質が生み出した
存在だ。これが今、ＡＡ達に起き始めているのだよ。
∧∧∧
（‐Д‐ ）
（
曾 ）
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|
〈＿_＿_〉
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- 383 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:47 ID:4oAFIJYv
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￣
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君は、野生の鹿がたまに起こす
悲劇を知っているかな？
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（i；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 384 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:50 ID:4oAFIJYv
- 補食動物の消えた「山」に住む鹿は、
「草木」を食い荒らし、「土地」を枯らし、
最終的には「山」をも滅ぼす。
今ＡＡ族によって引き起こされようとしているのは
これと同じ、いやそれ以上に残酷で悲劇的だ。
´`｀''''’''’'''''’′`´’'''''’｀'’'｀’'''''’’'''''’``｀′’'''''’``｀′`´`｀''''’''’'''''’′`´’'''''’｀'’'｀’'''''’’'''''’``｀′’'''''’``｀′`
- 385 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:51 ID:4oAFIJYv
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￣
もしこのままＡＡ達をそのままにすれば、
彼らは際限なく力を増長させ、最終的には
この世の全てを滅ぼしてしまうだろう。
￣￣￣￣∨￣￣￣
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i!・Д・） ・・・・・！
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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- 386 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:52 ID:h/cEcCMv
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◆
￣
先にも言ったとおり、大きくなる力を
抑制する力、つまり「捕食者」が居ない
ことが、破滅への引き金となっている。
￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
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（
i!・Д・） ・・・・・！
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
｜ ｜ |
| |
（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 387 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:52 ID:h/cEcCMv
だからこそ、私は造ったのだ。
強くなりすぎたこの世界の生物の数を調節し、
生態系を均衡に保つ完全自律機構、
「暴君竜レックス」を・・・・。
∧∧∧
（
pДq ）
（ .曾. ）
|
|
.〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 388 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:53 ID:h/cEcCMv
- 最初に生み出されたレックスは、全て試行錯誤の上で造られた存在だった。
戦闘能力のみを追求したプロトタイプ・・・・・・。
だがこの最初のレックスは与えられた役割を果たすことなく自ら崩壊した。
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／ ゜
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／.Ｏ ／
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￣￣￣￣￣￣￣＼.＼ ノ .| |／
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〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 389 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:54 ID:h/cEcCMv
当時の私は失敗の理由をあまり深く考える事は無かった。そして再び造った。
より大きく、より強い肉体に成功の鍵を求めたのだ。
だが私はまた、成功することなく挫折してしまった・・・・・・・・・。
＿＿
／ ０ ＼＿＿
｜ ＼
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∨∨∨∨∨
＼ .
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＼ |
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ε＝（Дq； ） フゥ・・・・・・。
＼ ＼
（ 曾 ）
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| |
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〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 390 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:54 ID:h/cEcCMv
その時私はやっと理解した。
何故こうも失敗してしまうのかを。
私の造る存在には、生命の根源にして
最重要素である「魂」が完全に欠けていたのだ。
∧∧∧
（
‐Д‐ ）
（ .曾. ）
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|
.〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 391 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:55 ID:7tDEHLdZ
だが、「魂」を搭載することは、同時に「心」という弱点を持つ
危険性を合わせ持つ。
如何に強力な力を持つ生物でも
∩＿∩
（・Д・,,,）
⊂ ⊃
｜
x ｜
Ｕ⌒Ｕ
「心」が有るからこその弱みが存在するのだ。
∩＿∩
（ '.;;;д）。
モナーサン．．．
∧＿∧ / ;⊃;ι °
';（ 。∀｀）;' | ;;つ;/つ
';;'';;'';;' ｀￣´ ポロロファソノヒト、スマソ┏●┓＞
- 392 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:56 ID:7tDEHLdZ
「心の弱さ」は、嫉妬や妬み、そして憎しみなどを持つ
高等動物の方が大きくなる。
つまり、原始的な脳を持つ生物の方が、余計な知能を
持たない分、心の弱さが少ないのだ。よって、十分な
知能の発達が進んでいない生物の魂を改造する方法
で、「自律機構専用の魂を造る」ことが最良の方法で
あると私は判断した。
∧∧∧
（pДq ）
（
曾 ）
|
|
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 393 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:57 ID:7tDEHLdZ
そして私は、古代の巨大で強力な生き物を選んだ。
- 394 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:57 ID:7tDEHLdZ
／￣￣｀ヽ＿____
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/ |＞ (＾)γー、 ＼
∧∧∧
/_ |ゝ |ノ `ー´｀丶 |
（pДq ）
ｎ∩∩ΛΛヘヘヘヘヘヘく ＼____／∨∨|.
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- 395 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/21 23:58 ID:7tDEHLdZ
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／| 瘟
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／ | ＿／
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- 396 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:00 ID:82n891wR
γ⌒ヽ
| .Ο.
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| :;:;::｜コォォォォォ．．．．
| ;:;:;:｜
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／￣￣｀ヽ＿____
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/ |＞ (＾)γー、 ＼
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/_ |ゝ |ノ `ー´｀丶
| ∩（pДq ）∩
ｎ∩∩ΛΛヘヘヘヘヘヘく ＼____／∨∨|.
/Ｗ ＼（ 曾 ／
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾|/＾＾＾＾＾＾＾廴. . |
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- 397 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:00 ID:82n891wR
とある場所に埋もれていた化石から、太古のティラノサウルスの魂を直接
抽出し、虐殺で息絶えた数知れぬＡＡ達の魂と結合、圧縮、精錬し、この世
で唯一つ、「弱さが無い心」を持った魂を創造した。
:;::;;:;: ;;::;:;::;;: ;:;;:: :;: :;;:;:;;::;:;::
;;:;:;;::
:;: :;;:;:;;::;:;::;;:;:;;::
:;::;;:;:;;::;:;: :;;:;:;;::
アーマンダー :;::;;:;:; ;::
;:;::;;:;:;;::
ドクン;:;;:;:;;::∧:;;:;:;;:: ∧∧∧ ナーマンダー
:;;:;:;;:＜Ο＞:;;:;:; （pДq ）∩
:;;:;:;;:;;Ｖ:;;:;:;;:; ドクン ⊂（
曾 ／
|＼＿／| （＿＿＿〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 398 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:01 ID:82n891wR
- そして、巨大な魂を内蔵するべく、本体自体も一気に大型化を迫られた。
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∧∧∧スコシ |
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.＼＿＿／￣￣￣
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- 399 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:01 ID:82n891wR
ワッショイ
幾度かの改良を経て、 ∧∧∧ ワッショイ
（pДq；.）∩))
((⊂（
曾 ／
／￣￣`ヽ（＿_＿_〉
/ ● : 。ヽ
_( ）))
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ノ
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｜＿＼ ＼´
／
ノ ノノノ ))
／ ／ メキメキ・・・
／
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／ ／
（
〈
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＼ ＼＿___
ノ ＼ ＼
＜ ⌒ヽ⌒ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 400 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:02 ID:82n891wR
暴君竜「レックス」は、完成した。
／￣￣｀ヽ＿____
/ .;;;. (Ｏ) ,.:::::::., ＼
/_ '''' ':::::::::'
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／ ／ ＼ ＼ .＼
／ ／ ／ ノノノノノノ
／
／ ／
／ ／ ／
（
〈 〈
＼ ＼ ＼
∧∧∧ フー・・・
＼ ＼ ＼
（Дq；；.）
＼ ＼＿ ＼＿
（
曾 ）
ノ ＼ ￣＼ ￣＼
| |
＜
⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ 〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 401 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:03 ID:s5YXupFv
＿ ◇
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￣ .
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◇ ＼
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＿_
￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／゜∀゜／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣ その際に
「予想外の副産物」は出来て
しまったが、それはどうでも
・・・・・・・・・・・・・・・。 良いこと。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
∧∧∧
（
；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
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- 402 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:03 ID:s5YXupFv
＿ ◇
＼ ＼
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￣ .
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＼ ＼ ＿ ◆
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￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／゜Д゜／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
この人・・一体・・？
＼＿＿＿＿＿＿＿／
ｏ
o
∧＿∧
∧∧∧
（ ；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
｜
｜ |
| |
（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
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- 403 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:04 ID:s5YXupFv
＿ ◇
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￣ .
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＿
◇ ＼
＼ ◆
＼ ＼ ＿ ◆
＿_
￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／゜Д゜／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
さて、そろそろ時間だ。
私の力で君を蘇生させて
え？ 現実世界へ送り返そう。
￣∨￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
∧∧∧
（ ；・Д・）
（pДq ）
（ ）
（ 曾 ）
｜ ｜ |
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（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 404 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:05 ID:eiTYV7Oa
- ＿ ◇
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. ＿＿＿
￣ .
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◇ ＼
＼ ◆
＼ ＼ ＿ ◆
＿_
￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／゜Д゜／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
君は真実を知るために
ここへ来た。そして知った
ど・・どういう事です？ 今、ここに居る理由はない。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
∧∧∧
（ ；・Д・）
（pДq ）
（ つ
（
曾 ）
｜ ｜ |
| |
（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
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- 405 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:05 ID:eiTYV7Oa
＿ ◇
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￣ .
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◇ ＼
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＼ ＼ ＿ ◆
＿_
￣￣￣
￣ ／Д／
◇ ／ ／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
君は、これから世界に
起こる巨大な破局に
は・・破局っ！？ 直面するだろう。
￣￣￣￣∨￣￣￣ ￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧そ
∧∧∧
（ ；・Д・）
て
（pДq ）
と つ
（
曾 ）
｜ ｜ |
| |
（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
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- 406 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:06 ID:eiTYV7Oa
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￣ .
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＼ ＼ ＿ ◆
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￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／ ／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
君がここで知った真実が、
その中で何をすべきかを
君に諭してくれるだろう。だが・・
￣￣￣￣∨￣￣￣
∧＿∧
∧∧∧
（
；・Д・）
（pДq ）
（ ）
スッ と 曾 ）
｜ ｜ |
| |
（＿_）＿）
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 407 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:07 ID:eiTYV7Oa
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＼ ＼
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￣ .
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◇ ＼
＼ ◆
＼ ＼ ＿ ◆
＿_
￣￣￣
￣ ／ ／
◇ ／ ／
＿_ ◇
￣
￣ ／
／
◆
￣
う、うわっ？？
,,;;:;:;;::;:;;::;::;:;;:;:;,,
:;;:; ∧＿∧ :;;:; フワッ
:;;:; （・Д・；.）
:;;:; 善良なモララーよ
:;;:; と
つ:;;:; これだけは忘れるな。
:;;:;｜ ｜
｜:;;:; ￣￣￣￣∨￣￣￣
:;;:;（＿_）＿）:;;: ∧∧∧
:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;
（pДq ）
:;;:;:;;:;:;;:; と
曾 ）
:;;:;:;; |
|
;:;:;;:;
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 408 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:07 ID:eiTYV7Oa
君がどんなにあがこうと、
カルマ
運命は変えられない。
これから起こる破局を
止める術は君に無いのだ。
- 409 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:08 ID:eiTYV7Oa
- 410 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:08 ID:eiTYV7Oa
○
∧＿∧ ムニャムニャ．．．
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i |.iiii,. ............ ,,...,..
,...と⌒⌒つ ‐∀‐）つ.
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,,,.,. ,,.. ,.... .. ,.... ,,,.,. ,,,
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,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. .. ,,......, ..
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,.... .. ,.... ,,,.,. ,.. ,,,.. ,,,,.,..,..
,.... .. ,.... ,,,.,. ,. ,....
,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,
- 411 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:09 ID:0IornE0K
ハッ!!
○
∧＿∧そ
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i
|.iiii,. ............ ,,...,.. ,...と⌒⌒つ
・Д・）つ. ,,.,.. ,.... ,,.. ,.... ..
,.... ,,,.,. ,,.. ,.... ,,,..,.. ,....
.. ,.... ,,,.,. ,,.. ,.... .. ,....
,,,.,. ,,,
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,..
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,,,.. .. ,,......, .. ,.... ,,,..
,,,,.,.. ,...,.. ,.... .. ,.... ,,,.,.
,.. ,,,.. ,,,,.,..,.. ,.... .. ,.... ,,,.,.
,. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,....
,,,.. ,
- 412 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:09 ID:0IornE0K
ゆ・・夢だったのか・・・？
￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣
∧＿∧
○__（
；・Д・） ムクッ
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i
|.iiii,. ............ ,,...,.. ,...と⌒ Ｕ Ｕ
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,,,.,. ,,.. ,.... ,,,..,.. ,.... .. ,....
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,,,,.,..,.. ,.... .. ,.... ,,,.,. ,. ,....
,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,
- 413 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:10 ID:0IornE0K
・・・・・・・・でも・・・
￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣
∧＿∧
○__（
；.。__。.）
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i
|.iiii,. ............ ,,...,.. ,...と⌒ Ｕ Ｕ
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,,,.,. ,,.. ,.... ,,,..,.. ,.... .. ,....
,,,.,. ,,.. ,.... .. ,.... ,,,.,.
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,,......, .. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,...,..
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,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,
- 414 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:10 ID:99piPGYO
何だか・・・・・・体の感覚が違う・・・・・・。
- 415 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:11 ID:99piPGYO
？
￣Ｖ￣ 起きましたか？＞
∧＿∧
○__（
；・Д・.）
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i |.iiii,. ............ ,,...,..
,...と⌒ Ｕ Ｕ
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,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,
- 416 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:11 ID:99piPGYO
＿＿_
だ・・誰？
(,,,,,,,, o｀γ
￣Ｖ￣
('''''''゛ ＞
∧＿∧
(|;; ;; Ｕ :: ::＞
○__（
；・Д・.）
): :: :: :: :: ::＼
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i |.iiii,. ............ ,,...,..
,...と⌒ Ｕ Ｕ
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,,.. ,.. ,,（_/"`、_）‐-、_＞,.,. ,,..
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,,,.,. ,. ,.... ,,,.. ,,,,.,..
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- 417 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:12 ID:99piPGYO
僕の名前はレクス。
生まれるはずの無かった生き物。
君が起きるのを待っていた。
＿＿_
(,,,,,,,, o｀γ
('''''''゛ ＞
∧＿∧
⊂;; ;; Ｕ :: ::＞
○__（
；・Д・.）
): :: :: :: :: ::＼
,....,.M|M|iMi,.. ,iii:i;i |.iiii,. ............ ,,...,..
,...と⌒ Ｕ Ｕ
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,,.. ,.. ,,（_/"`、_）‐-、_＞,.,. ,,..
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,.... ,,,.. .. ,,......, .. ,....
,,,.. ,,,,.,.. ,...,.. ,.... .. ,....
,,,.,. ,.. ,,,.. ,,,,.,..,.. ,.... .. ,....
,,,.,. ,. ,.... ,,,.. ,,,,.,..
,.... ,,,.. ,
- 418 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:12 ID:hPVv9R2j
＿ ◇
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￣ .
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￣ ／ ／
◇ ／゜Д゜／
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￣
￣ ／
／
◆
￣
・・・・・・・・・・・・。
∧∧∧
（Дq ）
（
曾 ）
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 419 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:13 ID:hPVv9R2j
＿ ◇
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￣ .
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￣ ／ ／
◇ ／ ／
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￣
￣ :;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;
／
／
◆
:;;:遂に現れたか・・。:;;: ￣
:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;;:;:;;:;:;;:;:;
ｏ
o
∧∧∧
（Дq ）
（
曾 ）
|
|
〈＿_＿_〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 420 ：殊勾竜 ◆715pwtM3.A ：04/07/22 00:13 ID:hPVv9R2j
:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;;:
:;;:レックスの半身、レクスよ・・・。:;;:
:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;;:;:;:;;:;;:
糸売
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